弔電を受け取った場合について

弔電は基本的にはお通夜の夜から告別式の朝までに届く物です。葬儀場でお葬式を行う場合は葬儀場、寺院で行われる場合は寺院など葬儀を執り行う場所へ直接喪主宛てに届くのが一般的です。弔電は、お葬式または告別式で紹介する事が一般的には多くお通夜で紹介される事はあまりありませんが、お通夜で紹介していけないという事でもありません。弔電を頂いたら必ずしも紹介しなければならない訳ではなく、弔電を紹介するかしないかは喪主の判断で決める事になります。
弔電を紹介するという事になった場合のタイミングですが、絶対にこの時にといったような決まったタイミングがある訳ではありませんが、焼香の後や出棺前の喪主の挨拶前などに紹介する場合が多いようです。弔電を沢山頂いた際は実際に紹介する弔電を事前に二通から三通選んでおくようにしましょう。式の司会者が紹介する場合や喪主自らが紹介する場合がありますのでそちらも事前に決めておきましょう。弔電の紹介の仕方ですが、まずは内容を読み上げ最後に名前を紹介し、会社名がある際には名前の前に会社名を読み上げるようにします。紹介をする為に選んでおいた物以外の弔電は芳名だけ読み上げるか、「他、多数頂戴しております」等言うようにします。

沢山の弔電を頂いた場合には、事前に二通から三通程度選ぶと先程も記載致しましたが実際にどの弔電を選んで紹介するのか、また紹介の順番はどうするべきなのかという問題ですが、故人と関係の深かった方から紹介するのが一般的です。もしも関係の深さが同じくらいの方々から弔電を頂き迷った場合には、義理を立てなければいけない方から読むようにすると良いでしょう。また、中には読むのが難しい漢字や英字の会社名などもありますので紹介する弔電が決まったら、芳名や会社名の読み方は事前に確認しておくと失礼がないのでしっかりと確認しておく様にしましょう。

お葬式の豆知識

弔電のお礼について

弔電のお礼状は葬儀が終わった後から一週間以内には出すようにします。
葬儀の後すぐでは心身ともに疲労している状態であるとは思いますが、お礼状には弔電が無事に届いたという事だけでなく葬儀が滞りなく済んだ旨を報告する意味もありますので時間をあけずに可能な限り早めに送るのがマナーとなります。沢山の弔電を頂いた際は弔電のお礼状を発送してくれる専門のサービスを利用する手段もあります。正式なお礼状は封書となりますが、近年では略式の葉書で出すことが一般的で、手書きと印刷のどちらでも可能ですがいずれも縦書きの毛筆が基本です。この際には句読点は使わないようにしましょう。親しい間柄であれは電話でのお礼でも構いませんがメールやSNSなどでお礼をする事は避けた方が無難です。
最後に、お礼の品は送るべきかという問題ですが弔電のみを頂いた場合にはお礼の品を送る必要はありません。もし弔電と合わせてお香典や供花などを頂いた際には返礼品を送るようにしましょう。

良いお葬式とは単にぜいを尽くした豪華なものでも伝統に固執したものでもありません。葬儀として本来の意義をしっかりと踏まえつつ、故人様にもっとも相応しい形で行われるのでないでしょうか。上尾市 わかば市民葬祭では心を尽くし、ご要望に応える葬儀を執り行いたいと考えております。
「公営 上尾伊奈斎場つつじ苑プラン」「公営 県央みずほ斎場プラン」共に全ての費用を事前にご提示する明瞭価格設定です。コロナ禍の中でも安心して葬儀を執り行える少人数の家族葬プランや「大切な方との最期のひとときを親しいお身内だけでゆっくりと過ごしたい」という方におすすめするプランをご用意しております。
また、コロナ禍に対応したプラン内容とプラン料金をご提示しております。プラン費用にはコロナ禍の中で、お客様からご要望の少ないアイテムや対応が難しい通夜振舞い・精進落し等の料理や参列者の皆様へお配りする返礼品・会葬礼状等の他に施設利用状況により異なる式場使用料金、待合室使用料金など料金に含めておりません。
詳しくは、お電話またはメールフォームにてお案内を致しますのでお問い合わせください。